掃除のコツや技をエイドちゃんが教えちゃいます誰でも簡単にできる、ちょっとした「おそうじ術」を毎月1つエイドちゃんからお届けします。 |
ジトジトした梅雨が明けて、さぁ夏です!
虫たちの活動が活発になり、人に害のある虫も出てくる季節。
中でも身近で厄介なダニの繁殖を抑える方法をお伝えしましょう♪
ダニは非常に小さく、ほとんど目に見えないのですが
家屋内で検出されるダニは100~150種類と言われていて
そのほとんどが「チリダニ」です。
チリダニは人を刺したり、吸血したりすることはないのですが
チリダニが増えると糞や死骸がアレルギーの元となり、人によっては喘息や鼻炎などアレルギーを引き起こすことがあります。
またチリダニを餌とする「ツメダニ」が発生します。
この「ツメダニ」が、痒~い痒~い刺し跡を残すダニなのです!
できるなら毎日、掃除機をかけ、ダニの餌となる髪の毛やフケ、食べ屑をこまめに除去しましょう。
ダニの生息しやすいカーペットや畳などは念入りに。
掃除機をかけることでアレルギーの元となるダニの糞や死骸も除去できます。
ダニは温度20~30℃、湿度60%以上の場所を好みます。
お部屋の換気を良くし、60%以上にならないようにしましょう。
洗濯物の部屋干しはなるべく控えて、どうしてもの場合は換気扇を回したバスルームに干しましょう。
ダニは50~60℃で20分間加熱すると死滅します。
布団や枕、ぬいぐるみなど天日干しをしてダニを退治しましょう。
小さなものは黒いビニール袋に入れて天日干しをすると効果的。
また、市販の殺虫剤を使用上の注意に従って使用するのもいいでしょう。
ダニ退治の終わったあとは掃除機をかけて死骸を吸い取るのを忘れずに。
ダニを効果的に退治して、快適な夏を迎えましょう♪
6月に入り、いよいよ梅雨シーズンとなりました。
カビ対策をしっかりしたのに…こんなところにカビが…
など、今月は生えてしまったカビの除去方法をお伝えします♪
市販のカビ取り剤(浴室用漂白剤)を布やキッチンペーパー等にしみこませ、カビの生えたところにかぶせます。
さらにその上からラップをかけてしばらく放置。
こうすることでカビ取り剤がしっかり染み込み、カビを除去してくれます。
あとは水でしっかり洗い落としましょう。
カビ取り剤を使うときは、必ずマスクやゴム手袋の着用をしてくださいね!
まずは押入れやクローゼットの中のものを出して、天気が良ければ天日干しを、そうでなければビニール袋などに入れて部屋の中にカビが飛び散るのを防ぎます。
その後、カビの生えたところに消毒用エタノールをしっかり吹き掛け、そのまま乾燥させます。
カビの斑点も漂白したい場合は、キッチン用漂白剤を染み込ませ、漂白ができたらしっかり水またはお湯でふき取ります。
このとき、漂白部分の色落ちに注意!
目立たないところで試してから漂白を行ってくださいね。
カビ除去にはカビ取り剤が効果的ですが、ツーンとした臭いが苦手・・という方も多いのではないでしょうか。
カビが生えて早い段階なら、お酢や重曹を使ってみましょう。
カビの部分に直接お酢や重曹をかけて、歯ブラシなどでこすります。
カビが取れたら、あとは同じく乾燥させて消毒用エタノールを吹きかけておきます。
カビを見つけたらすぐ!がポイントです♪
みなさま、GWはいかがでしたか?
過ごしやすくて気持ちのいいお天気が続いていますが、梅雨がもうそこまで近づいてきています!
ジメジメ、ムシムシ・・カビが気になってきますね。。
お天気のいい今のうちにカビ対策をはじめましょう♪
入浴後は窓を開けたり、1~2時間換気扇をまわしておくなど、浴室内の湿度と温度を下げましょう。
こまめに掃除して、カビの栄養源となる石鹸カスやアカを取り除くことも大切!
スポンジは水をよく切り、排水溝の汚れもきれいに洗いましょう。
消毒用エタノールを吹きかけておくとカビの発生を防げます。
また冷蔵庫の中のカビも注意!いつまでも食品を残しておかないで思い切って処分することも大切です。
人は寝ている間にコップ1杯の汗をかくといいます。
布団の湿気はカビだけでなく、ダニにも好都合。
直射日光に当てて、しっかり乾燥させましょう。
なかなか布団が干せない場合は、椅子などに布団をかけ扇風機をあてて乾燥させるだけでも効果的です。
エアコンの中にもカビがひそんでいます。
シーズン初め、久々にエアコンをつける時は、運転させてから10分間ほど窓を開けて換気をし、内部から出てくるホコリやカビを室外に出しましょう。
エアコンの中のカビの発生を少しでも抑えるには、お部屋を冷やした後30分~2時間程度“送風運転”をして中を乾燥させてからスイッチを切ると効果的♪
みなさま、花粉症は大丈夫ですか?
今の時期は飛来シーズンの真っ只中。
花粉症の方にとっては、憂鬱な時期ですね・・
花粉だけでなく、地域によっては「黄砂」も飛来しています。
気をつけていても、いつのまにかお部屋の中に入り込む花粉や黄砂・・
効率的に取り除くおそうじ術をご紹介しましょう♪
花粉や黄砂はホコリと同じで、夜の寝静まっている間にゆっくり床などに降りてきます。
朝一番にフローリングワイパーなどで拭き取りましょう。
照明器具やタンスの上など部屋の高いところから、テレビ周りなど低いところまでハンディモップなどで花粉・黄砂を拭き取っていきます。
あとで掃除機をかけることで、床に落ちた花粉・黄砂の舞い上がりを防ぐことができます。
畳やカーペットなどにも花粉・黄砂は入り込んでいますので、丁寧に掃除機かけを。
これだけ徹底的にお掃除すれば、花粉や黄砂はかなり除去できます。
あとはあまり部屋に花粉や黄砂が入らないようにしましょう。
・換気する時は窓を全開にせず10cm程度にしておく。
・飛散の多い11~14時、17~19時は外に洗濯物や布団を干さないようにしましょう。
・外出から戻ったら、玄関で衣服や髪に付いた花粉や黄砂を軽く払いましょう。
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